日本が主催する「IWC(国際捕鯨委員会)正常化会合」が13日、東京都港区の三田共用会議所で始まった。商業捕鯨再開を支持する国など34カ国と非政府組織(NGO)約20団体の計約100人が参加。捕鯨支持国と反捕鯨国の激しい対立で機能不全に陥っているIWCを、本来の対話の場に戻すことを目指す。日本はIWCの全加盟国(72カ国)を招待したが、豪州、英国、米国をはじめ反捕鯨国の大半が参加を拒否した。
冒頭、日本の森本稔政府代表(財団法人海洋生物環境研究所理事長)は「多くの反捕鯨国が対話でなく対立(参加拒否)を選択したのは遺憾だが、大胆に意見交換しIWCを変えるための一歩を踏み出したい」とあいさつした。
15日までの3日間、(1)捕鯨そのものの是非(2)対話を促進する仕組み(3)開発途上国への脅迫・嫌がらせの排除−−などについて議論し、提言をまとめる。【位川一郎】

